【高専事件簿#02】アイスホッケーをやって歯が欠けた。

高専日記

道外の学生が北海道の学校に来て驚くのがアイスホッケーやスピードスケートなどのリンクがあることだろう。
最初、釧路高専に来たとき大きなホッケーリンク(最初はわからなかった)を見て驚いた。
関東の民からすれば学校にある施設はリンクではなくプールであるだろう。

関東でもプラ板の上を滑ることはやっていたが、生の氷の上で滑るということは初めてだったから少々戸惑った。
でも、体育の先生はホッケーのプロだからうまく滑れない男子に対しては罵声を浴びせてくるからもっと焦る…

1年目はなんとか上手く切り抜けたが問題は2年目。
2年目のときは1年目より人数が少なく試合をするのも一苦労だった。

そして、頑張ってパットを奪取できたが進んだその瞬間に人がぶつかってきて思いっきり頭から氷の上に打ち付けた!
まじで、その瞬間の記憶は吹っ飛びました。。。

で、頭を打った瞬間にガリっと嫌な音。口の中がジャリジャリして吐いたら欠けた歯。
最悪。って思った。

思いっきり頭を打って痛いし、気持ち悪いし、ジャリジャリするし、、、

午後は講義を欠席して歯医者に行ったが見事に欠けていました。
麻酔を打って歯を補修しようとしたが麻酔を打って5分後くらいに過呼吸と痙攣してしまい処置中止。
(※)なお、この過呼吸はこの事件の1年後に学校を大きく動かす私の高専生活の大事件となる。

頭の痛みも収まらないので1週間後くらいに脳神経外科を受診したところ「脳震盪疑い」の診断をもらう。
精密検査までして問題がないか確認してもらった。

問題はなかったがアイスホッケーがトラウマになってしまい3年目は見学ということに。

これを教訓として私は以下のことを後輩に残したい。

  • ヘルメットを着けること!
    →特に道外の人は慣れていないので絶対につけた方が良い。帽子だけで大丈夫!とヌカす先生がいるが絶対に着けろ!
  • お金に余裕のある人はマウスピースも買う
    →万一頭を打っても歯が欠けることはありません!
  • 先生に罵声を飛ばされても落ち着いて滑ること!

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